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日本部分矯正歯科学会について
まだまだ歯科医師の中では、矯正といえば「全体矯正」という認識が圧倒的多数です。
その一方で患者さんからのニーズで「部分矯正」は増える一方です。
「部分矯正」を勉強したくてもどこで?何から?という先生は多いと思います。 なので、この学会の中で歯科医師は、「部分矯正」の正しい知識を学び、患者さんに「部分矯正」の正しい認識を広めていきたいと思います。
日本部分矯正歯科学会の主な活動
学術大会・研修会の開催
必要に応じて学術大会や研修会を開催いたします。
認定医制度の導入
まずは、暫間的に認定医制度を導入いたします。
第1回学術大会での詳細を発表します。
学会誌及びニューズレターの発行
部分矯正の最新の情報を伝えます。 歯科医師間や歯科医療従事者との交流を深め、研修の企画を致します。
対外PRとネットワークの構築
・患者へのPR活動
・部分矯正の認知、普及活動
・本会へご入会の方、「会員証」を発行します。医院の受付や待合室へ掲示下さい。
会長挨拶
この度、平成28年12月より一般法人日本部分矯正学会会長を設立いたしました。現在に至るまで、受け継がれてきた歯科医師の先輩方の思いをさらに発展させ、患者に対してはもちろんのこと、現場に携わる医療従事者にとっても夢のある学会とすべく努力する所存です。
今後の事業の根幹となる考えを述べさせていただきたいと思います。
【患者への情報提供と、学会としての姿勢の提示】
患者への啓蒙活動の一環として【早い! 安い! 痛くない! 「部分矯正」歯科で美と健康を手に入れる。】という書籍を発刊していただきました。患者さん向けの内容ではありますが、多くの歯科医師の方々にお読みいただいております。
本学会がどのような役割を担っていくのかを示すことが必要と感じています。
そのためには「歯並びで悩む方を一人でも減らし、国民の暮らしの向上に寄与し、矯正治療をより身近な物にする」という学会の姿勢を明示し、さらに衆知をはかる必要があると感じています。
現在知りうる情報をできるだけスピーディに提供できる 患者目線での対応が必要と考えます。
【臨床の現場への情報提供・共有】
「会員が相互に矯正治療についてディスカッションする」ことは、そもそも本会設立の原点であります。その場として、理事、会員、非会員の先生方に知恵を絞っていただき、とても興味深いプログラムをご準備していこうと思います。また、大学と連携し、臨床と研究の両面から会員への情報提供を行っていく予定です。
それに加えて、早期に学会認定医の充実を図りたいと考えています。認定医を取得するメリットとして、「部分矯正認定医」や「部分矯正専門医」への資格の取得などが挙げられます。 また学会外、メディアに対しても本会の認定医制度のアピールなど、この制度をより活性化させていきたいと考えています。
【他学会との連携強化】
マルチブラケットでの矯正治療ではなく、マウスピースでの矯正など様々な方法や装置、そして、補綴処置、外科処置、矯正前処置での根管治療や歯周治療、など、部分矯正治療単独では完結できない様々な症例があります。
その中で、様々な学会やスタディーグループとの連携を模索していく必要性も強く感じています。
以上、今後進めていくべき項目について述べさせていただきました。
会員にとってより魅力ある、そして社会に信頼される学会となるべく努力していく所存です。そのためにも、是非とも会員の皆様のお力添えを賜りたいと存じます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。